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夜勤が続くと疲れる方必見!おすすめの体調管理方法を解説

看護師は日勤と夜勤を繰り返す働き方が一般的です。
若いうちは体力で乗り切っていても、30代、40代と年齢を重ねると体調管理が難しく感じる方も増えるでしょう。

不規則な勤務形態でも体調を崩さないためには、日々の体調管理が重要です。
今回は、夜勤が続いた場合などに有効な体調管理の方法を紹介します。
夜勤がなくても看護師の資格を活かして働ける職場も紹介するので、参考にしてください。

夜勤が続くと疲れる方必見!おすすめの体調管理方法を解説

夜勤が続く場合の体調管理の方法3つ!

人間は昼間起きて夜寝る性質を持つため、夜勤が続くとどうしても調子が悪くなりがちです。
ここでは、夜勤が続いても体調を良好に保てるコツを解説します。
参考にしてください。

1.睡眠の質を維持する

睡眠は長さではなく質が重要です。
スッキリとした目覚めを得るには、体内時計の乱れを防ぐ必要があります。

体内時計は体温調節やホルモン分泌のタイミングなど体内のリズムを司っており、光の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、睡眠時はできるだけ夜に近い環境をつくりましょう。
遮光カーテンを使えば、昼間でも日光を防げます。

また、布団に入る前にお風呂に入ってリラックスしたり、コーヒーなどカフェインの摂取を控えたりするのも効果的です。
このほか、お酒の飲み過ぎも眠りの質を低下させます。

眠りを深めるには、ホットミルクなど精神をリラックスさせるものにしましょう。
布団の中でスマホをいじるのも眠りが浅くなるので、持ち込まないようにしてください。

2.食事を工夫する

夜勤中はお腹が空きますが、夜食をお腹いっぱい食べるとその後の睡眠に支障が出ます。
夜食を取るなら、腹八分目を心がけて消化の良いものを選びましょう。
揚げ物や脂肪分が多い食べ物を避けるだけでも、効果が出ます。

夜勤後の食事も同様です。
温かいスープなど、体を温めて消化の良いものがいいでしょう。
胃腸に負担がかかり過ぎると眠りが浅くなります。
このほか、アルコールを飲む場合はほろ酔い程度にし、酔い過ぎには気をつけましょう。

3.適度な運動をする

看護師は激務ですが、夜勤ではほとんど座ったままの場合もあります。
頭は疲れているけれど、体は運動不足だと眠りの質が悪くなります。
夜勤中に軽い体操をするなどして、運動不足解消に努めましょう。
運動をすると、眠気覚ましにもなります。

また、お風呂にゆっくりと入ってストレッチをすると筋肉がほぐれてリラックスでき、睡眠の質が上がりやすくなるでしょう。
このほか、休日は積極的に体を動かすようにすると、より睡眠の質が改善しやすくなります。

夜勤のあとは疲れがちですが、少しだけ遠回りして帰るなど努めて体を動かすのも効果的でしょう。

夜勤の体調管理方法が看護師に必要な理由

看護師の就職先はさまざまですが、キャリアやスキルをアップしたいなら入院施設がある総合病院一択です。
病棟勤務では、夜勤は避けて通れません。

近年では、働き方改革で日勤のみの勤務を認めてくれる病院もありますが、収入は大幅に下がってしまいます。

また、スキルアップやキャリアアップを目指している場合も、夜勤は避けられません。
看護師の働き方は2交代制や3交代制で、夜勤と日勤の繰り返しや、夜勤・日勤のほか準夜勤がある病院もあります。

工場などの夜勤は1週間夜勤のあと1週間日勤といった働き方や、夜勤のみといった働き方が多いですが、看護師の場合は1週間の間に夜勤と日勤がめまぐるしく変化するケースがほとんどです。

さらに、命を預かる仕事であり気は抜けません。
長く働き続けるためには、体調管理が必須です。

夜勤の体調管理方法が難しい看護師の転職先は?

20代~30代前半までは体力で夜勤を乗り切ってきた看護師でも、それ以降になるとだんだんと夜勤がつらくなるケースもあります。
夜勤が難しく、総合病院から転職したいと考える方もいるでしょう。

ここでは、夜勤の体調管理がうまくなった看護師の転職先について解説します。

クリニック・診療所

クリニックや診療所とは、入院設備がない医療施設の総称です。
クリニックや診療所は、入院施設がないので夜勤はありません。

看護師の数も少なく、先生1人看護師数名といったクリニックもあります。
その一方で、自由診療中心の大規模クリニックもあります。

今までの経験を活かして働けるので、転職先としては適しているでしょう。

訪問看護師

訪問看護師とは、自宅療養を続けている患者さんのところに訪問して医療行為を行う看護師のことです。

訪問看護ステーションに所属し、医師の指示を受けて看護を行います。
ときには、ケアマネージャーや理学療法士などと協力することもあるでしょう。

訪問看護師は夜勤もありますが、ほぼ日勤のみの職場が多いです。
患者さんをじっくりと看護したい方や、育児や介護と仕事を両立させたい方にも適した職場です。

まとめ

看護師として働くならば、どうしても夜勤は避けて通れません。
夜勤を続けても体調を維持できるように努力しましょう。
日常生活に少し心配りをするだけで、大分夜勤も楽になります。

しかし、どうしても夜勤に体がついて行けなくなったら、夜勤がない職場への転職も考えましょう。
訪問看護師も転職先として人気です。

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