新着情報

お役立ちコラム

看護師の有効な勉強方法 新人・ベテラン・復帰それぞれの効果的対策

医療技術や看護は日々進歩しているので、看護師になっても毎日勉強が必要です。
しかし、現役の看護師は日々の仕事の忙しさで勉強する時間が取れず、ブランクがある方は何から勉強していいか分からないでしょう。

この記事では、それぞれの立場ごとにおすすめの勉強方法を紹介します。
勉強方法に悩んでいる看護師の方は、参考にしてください。

 
ケアリジョンでは、川口市・蕨市・戸田市を中心に、訪問看護・訪問リハビリを行っています。
ご興味のある方は、求人情報をご覧ください。

【採用情報はこちら】
 

看護師の有効な勉強方法 新人・ベテラン・復帰それぞれの効果的対策

看護師は勉強し続ける必要がある

医療の技術は日々進歩しています。
看護師は資格を取得するまでも勉強の毎日ですが、看護師として働きはじめても勉強は続きます。

新人の頃はもちろん、ベテランになっても勉強して知識をアップデートし続けなければなりません。
看護師として働き続ける限り、勉強は続くと考えましょう。

また、さまざまな理由で一度看護の現場から離れた有資格者が再度職場復帰する際も、勉強は必須です。
ブランクが長い方ほど勉強する量が多くなるため、効率的に勉強していく必要があります。

独学でも勉強は可能ですが、必要であれば看護師向けの勉強会などにも参加してみましょう。

看護師の効果的な勉強法【新人・ベテラン・復帰の立場別】

看護師は、日々の仕事も忙しいです。
勤務場所によっては時間も不規則なため、勉強する暇がないと感じている方も多いでしょう。

ここでは、新人・ベテラン・ブランクから復帰の3つの立場から、効果的な勉強方法を紹介します。

新人の場合は復習を中心に

新人看護師は、覚えるべき知識がたくさんあります。
先輩看護師から勉強するように求められるはずです。
その一方で、やるべき内容が多すぎて何から手をつけていいか分からない新人看護師も多いです。

新人の場合は、復習を中心に勉強すると効率的に知識を身につけられます。
座学や実習で学んだ知識でも、実際の現場に出てみないと分からないでしょう。
先輩看護師に指導された内容や現場で初めて気がついた点などをまとめ、独自のノートを作ると同じ間違いをくりかえしません。

復習と並行して、初めて接した症例や病気の患者さんの担当が決まった場合は、事前に疾患や治療について調べておくと、現場で落ち着いて対処できます。

ベテランの場合はキャリアアップを視野に入れて

看護師としてより専門性の高い仕事を行いたい場合、認定看護師や専門看護師といった資格を取得する方法があります。
資格取得方法は、以下のとおりです。

認定看護師 認定看護師教育機関で6カ月の教育を受けたあとで、認定試験に合格する
専門看護師 看護系大学大学院にて2年間で38単位の取得、認定試験に合格する

どちらも仕事を続けながら勉強するので難易度は高めです。
しかし、認定看護師に合格すればその分野で指導者的な立場になれるほか、より専門性の高い看護を実践できます。
専門看護師になると、研究活動や倫理調整など看護の現場を改善する仕事も可能です。

看護を一生の仕事にするなら、特に認定看護師は取得しておくと仕事の幅が広がるでしょう。

ブランクがある場合は支援事業を利用

ブランクがある看護師が現役復帰する場合、独学では勉強に限界もあります。
特に、2年以上ブランクがある場合は、持っているテキストなどに記載されている情報も古くなっている可能性もあるでしょう。

各都道府県にある看護協会では、ブランクのある看護師向けに復帰のための研修を実施しています。
独学で勉強するより、研修に参加したほうが効率的に勉強ができます。

また、復帰する職場によっては研修先を紹介してくれる場合もあるでしょう。
ひとりで悩まず、看護師の転職サイトなどを利用して副職先を探す場合はコーディネーターなどにも相談してください。

 

ケアリジョンでは、川口市・蕨市・戸田市を中心に、訪問看護・訪問リハビリを行っています。
ご興味のある方は、求人情報をご覧ください。
【採用情報はこちら】

 

看護師が勉強のモチベーションを保つ3つのポイント

最後に、看護師をしながら勉強を続ける際、モチベーションを保つ3つのポイントを紹介します。
勉強しなければならないが、なかなか体が動かない方は参考にしてください。

1.毎日勉強する

休みの日にまとめて勉強しようと思っても、うまくいきません。
勉強は毎日するほうが、知識が身につきやすいです。
毎日15~30分でもよいので、継続して勉強しましょう。

家に帰ったら疲れ果てて何もできなくなる場合は、通勤時間や休み時間を勉強時間に充てる方法もあります。
車の中で10分テキストを読むだけでも勉強になるでしょう。
勉強する習慣がついてしまえば、勉強が苦ではなくなっていきます。

2.目標を決める

単に勉強を続けているだけだと、モチベーションは低下しがちです。
モチベーションを保ち続けるには、目標を立てましょう。
新人看護師の場合は「マイノートを完成させる」、ベテラン看護師の場合は「認定看護師の資格を取る」などの目標を立てると、頑張ろうといった気持ちが湧いてきます。

目標は、小さいものでも構いません。
「この分野の知識を身につける」「復帰までにこの知識はアップデートしておく」など、目標を探しましょう。

3.勉強しなくてはならない環境を作る

スマホやテレビ、タブレットなどが身近にあるとつい気が散ってしまいます。
スマホの電源を切る、集中できるアプリを使うなど勉強をしなくてはならない環境を作りましょう。

試験前などは、コワーキングスペースなどを利用する方法もあります。
まわりが勉強や仕事に集中している環境なら、自分も集中しやすいです。
現在は、カラオケボックスなどもコワーキングスペースとして使えるプランを提供しているところもあります。

まとめ

今回は、看護師がずっと勉強し続ける必要性や、おすすめの勉強方法などを解説しました。
看護師は仕事をするだけでも大変です。
そのうえで勉強が必要となるため、できるだけ効率のよい勉強方法を探しましょう。

まずは、何のためにどんな知識を身につけたいのか明確にすると勉強する方法も選びやすくなります。
このほか、外部の講習なども積極的に参加してみましょう。

たまき訪問看護リハビリステーションでは、求職者様に向けて見学体験を行っています。
ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

>たまき訪問看護リハビリステーションの見学についてはこちら

 
ケアリジョンでは、川口市・蕨市・戸田市を中心に、訪問看護・訪問リハビリを行っています。
ご興味のある方は、求人情報をご覧ください。

【採用情報はこちら】

関連記事